お知らせ

イベント 10/11(土)「親子でリンゴ収穫体験」

2025.10.16

令和7年10月11日(土)「親子でリンゴ収穫体験」が開催されました。

主催は、会津若松市グリーンツーリズム・クラブ。旅行企画実施は、会津バスグループ会津トラベルサービス株式会社です。

参加人数は44名。この日を楽しみにしてくださっていた参加者。ワクワク感が伝わってきます。

 

 

北会津町にありますがぶりガーデンに到着。本日お世話になる星さんです。

 

星さんからリンゴについて知識を深めるための〇✕クイズが出題されました。

各テーブルの参加者は答えが出るたびに「えーそうなんだー」「当たった!」と大盛り上がり。

(クイズと答えはブログの一番下に書いてあります。)

 

 

リンゴの知識が深まったところで食べ比べをしました。

ジョナゴールド」「紅玉」「北斗」「やたか」の4種類。

 

 

 

 

 

 

リンゴをおいしく、栄養を丸ごととるには「輪切り」が一番。さあ、実食です!「こんな切り方で食べたのははじめて」といった声も。

 

わたしはジョナゴールドが好きかも」「このリンゴ、初めて食べた!」「酸味と甘味のバランスがいい」と会話が弾んでいました。

 

 

 

 

 

いよいよ収穫体験のスタートです。星さんのご厚意で特別にプルーンを収穫させていただきました。星さん、ありがとうございます。

 

プルーンは鉄分が豊富で栄養価に優れています。「プルーンの周りにある白い粉は洗わずに食べてみてください」とのこと。ドライフルーツでは味わえない、フレッシュなプルーンを堪能しました。

 

 

 

 

 

次は、メインイベントのリンゴの収穫です。星さんからとり方を教えてもらい、色づきの良い、大きなリンゴを探します。

どれにする?」「こっちのリンゴはもっと赤いよ」といった声があちらこちらで。

 

 

 

 

 

体験の中でも人気だったのはリンゴジュース絞りです。

4等分に切ったリンゴをジューサーにいれて、搾りたてのジュースを作ります。

いつも飲んでいるリンゴジュースとは味が全然違う」「めちゃくちゃおいしい」「固形のリンゴとジュースでは味がちがう」と感動の声が響きます。

 

 

 

 

 

 

リンゴジュース絞り体験の後はお待ちかねのランチタイム。メニューはがぶりガーデンお手製の「きのこの炊き込みご飯」と「会津風芋汁」です。

 

 

秋の味覚を満喫しながら親子の会話も弾みます。「これで3杯目!」「まだある?」と大変好評でした。

 

 

 

 

 

 

最後に、参加者を代表して感想の発表をしてもらいました。

大変貴重な経験でした。ありがとうございました!」ととても立派に挨拶をしてくれました!

 

 

会津若松市グリーンツーリズム・クラブでは、皆さんとの交流を通じて、会津若松市の農業や農村の魅力をお伝えし、お互いが癒し癒され元気になれる、そんな地域づくりを進めていきたいと思います。

今回もすぐに定員に達し主催者側はうれしい反面、参加できなかった方には大変申し訳なく思っております。次回、またお楽しみにしてお待ちください!

 

 

〇✕クイズと答え

 

Q1 星さんはリンゴをつくりはじめて40年以上である。

答え 〇

星さんは現在64歳。21歳からリンゴを作り始めました。

 

Q2 がぶりガーデンで育てている果物の中でリンゴは一番手間がかかる。

答え ×

ぶどうが一番手間がかかっています。

しかし、リンゴづくり(特にサンふじ)も1月以降の剪定から11月下旬の収穫12月上旬の出荷までほぼ1年間何かしらの仕事があります。また天候にも左右されるリスクが大きいので大変なことが多い作物です。

 

Q3 リンゴづくりに私たちの住む会津はあっている。 

答え 〇

周囲を山に囲まれた会津盆地は日照時間が長く、四季がはっきりしていて特に秋冬が寒い会津地方は気候的にリンゴ作りに適した地域です。

 

Q4 日本でリンゴ作りが始まったのは青森県である。

答え ×

会津若松市と姉妹都市でもある北海道の余市です。余市は、日本で初めて民間栽培で商品化に成功したリンゴの発祥地として知られています。明治5年にアメリカからリンゴの苗が輸入され、明治12年には日本初のリンゴが実を結びました。このリンゴは緋衣と呼ばれ、会津藩主松平容保の「緋の御衣」にちなんで名づけられました。余市町の農家からは、現在でも緋衣の原種が大切に保存・栽培されています。

 

Q5 AとBのリンゴ、おいしいのはどっち? 

答え B

葉とらずリンゴ